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北欧の巨匠がデザインした定番中の定番から、イタリアデザイン界の重鎮が手掛けたユニークなフォルムの一枚まで、テーブルウェアも買える名作が勢ぞろい。いつものテーブルセッティングが“この一枚”で見違える、そんな華やかなプレート全5シリーズをピックアップ!

ウィットに富んだデザインを得意とする、イタリアデザイン界の重鎮、パオラ・ナヴォーネがデザインした「Taste」シリーズ。バロック様式をモダンに翻案する手法は、まさにナヴォーネスタイル。テーブルセッティングに華やかさを与えてくれる、楽しいデザインだ。ドイツの老舗陶磁器ブランド、ライヒェンバッハの技術力のもとに体現された凝ったディテールに注目したい。

イタリア・トリノ出身。トリノ工科大学建築学科を卒業。1970年代にイタリアのデザイナー集団「アルキミア」に参画。以降’80年代にかけて前衛的なスタイルの作品を数多発表し頭角を現す。1998年よりジェルバゾーニ社でアートディレクションを担当。家具だけにとどまらず、ホテル、店舗のインテリア、テーブルウェアに至るまで多岐にわたるデザイン活動を展開している。

ジャスパー・モリソンがデザインしたテーブルウェア「Plate Bowl Cup」シリーズはイタリアのアレッシィ社より。その名のごとく、プレート、ボウル、カップという日常的アイテムの“当たり前”を追求した直球ど真ん中の仕上がり。料理が映える究極の背景を目指したジャスパーの心意気に、改めて感動すること間違いなし!

シンプルを極めたようなフォルムながら、適度なボリューム感とフチの処理に代表される考え抜かれたディテールが上質な存在感を放つ。日常使いに取り入れれば、日々の食卓が間違いなくアップスケールするはず。白い食器選びに迷ったらまずは思い出してみよう。

1959年イギリス・ロンドン生まれ。ロンドン王立芸術学院(RCA)卒業。1986年に自身のスタジオ「オフィス・フォー・デザイン」設立。ドイツのIFデザインアワードを始め受賞歴も多数。ロンドンとパリを拠点にグローバルに活動を続け、アレッシィ、フロス、ローゼンタール、ヴィトラに至るまで、家具だけに留まらず、数々のプロダクトデザインを手がけている。今、デザイン界でもっとも影響力のあるデザイナーの筆頭格。

http://www.ninkitokei.com/brandcopy-m-235.html

「ティーマ」は北欧の巨匠、カイ・フランクがデザイン。1952年に発表された 名作テーブルウェア「キルタ」をベースに、自身がより使いやすさを追求して改良したシリーズだ。 どんなレシピとも相性の良いシンプルなフォルムが何よりの美点。さらにはカラーのバリエーションが豊富なため、色違いでの様々なコーディネートを試みたり、コレクションする楽しみもある。